ずっと憧れていたメダカの飼育を始めたけれど、いつもすぐに死んでしまう…という方もいると思います。
飼育しているメダカがすぐに死んでしまう原因は多岐にわたります。
まずは飼育環境を見直し、適切な対策を講じることが重要です。
以下に代表的な原因をいくつか挙げてみます。
水質が悪い
基本的にメダカが死んでしまう原因のもとは水質が悪いことにある場合が多いです。
水質が悪いと、酸素不足やアンモニア中毒、窒素循環障害などが起こり、メダカが死んでしまうことがあります。
水槽内の水を定期的に交換し、適切な濾過装置を設置することで、水質を改善することができます。
水質とろ過の関係は以下の記事で詳しく解説しています。
過密飼育
水槽内のメダカの数が多すぎると、酸素不足やアンモニア中毒、病気の発生などが起こりやすくなり、メダカが死んでしまうことがあります。
適切な水槽の大きさと、適正な飼育密度を守るようにしましょう。
メダカは2cmくらいまでの間であれば1匹あたり1リットル、大人のメダカであれば1匹につき2リットルの水量で飼育するのがが目安とされています。
水質を適切に保つためにも、水量には余裕があるほうが飼育が楽です。
初心者の場合は、水量15リットル程度に5匹程度から飼育を始めることをおすすめします。
餌の与えすぎ・与えすぎ
過剰な餌の与え方や、適切な種類の餌を与えないことが、消化器系のトラブルや水質の悪化、肥満や栄養失調などの原因になり、メダカが死んでしまうことがあります。適切な量と種類の餌を与えるようにしましょう。
また、夏場はたくさん餌を食べるからといって与えすぎてしまうことがよくあります。
餌の与えすぎは水質の急激な悪化につながり、メダカが死んでしまう危険があります。
突然の温度変化
急激な水温変化は、メダカの体調を崩す原因になり、死に至ることがあります。水槽内の水温を一定に保つようにしましょう。
病気や感染症
メダカが病気にかかると、免疫力が低下し、死に至ることがあります。
また、他のメダカが感染源となり、感染症が蔓延してしまうこともあります。定期的な健康チェックや、適切な治療を行うことが重要です。
水草を導入した際やタニシ、エビなどの共生生物(タンクメイトとも呼ばれます)が病気を運んでくる可能性もあります。
とくに野外から生物を導入する際には注意しましょう。
水槽内の装飾物や植物、底砂の選び方
水槽内に使用する装飾物や植物、底砂の選び方によって、水質が変化することがあります。
例えば、酸性の底砂を使用することで、水質が酸性になり、メダカに影響が出ることがあります。
また、汚染された底砂を使用することで、水質が悪化し、メダカが死んでしまうことがあります。適切な装飾物や植物、底砂を選ぶようにしましょう。
酸素不足
水中の酸素が不足すると、メダカは窒息状態に陥り、死んでしまうことがあります。
酸素不足にならないように、水槽内に適切な濾過装置や酸素供給器を設置することが必要です。
メダカは基本的には酸素不足にも強いメダカですが、夏場に水面をパクパクしている状況などは注意が必要です。
水槽内の環境ストレス
メダカは環境の変化に弱く、ストレスを感じやすい生き物です。水槽内の環境が不適切であったり、突然の環境変化があった場合には、メダカがストレスを感じ、死んでしまうことがあります。
適切な水槽の設置や、環境変化を少しずつ行うことが重要です。
水槽内での争いや攻撃
複数のメダカを飼育している場合には、水槽内での争いや攻撃が起こることがあります。
小さかったり弱いメダカが攻撃を受け、ストレスや傷害を受けることで、死に至ることがあります。
飼育するメダカの種類や性格を考慮し、適正な飼育密度を守り、必要に応じて仕切り板などを使用することが必要です。
とくに繁殖期のオスはメスを執拗に追いかける場合があります。メスが弱っていたり病気にかかっている場合、オスの追跡でさらに弱ってしまい死んでしまうことがあります。
弱っている個体を見つけた時は別の容器で飼育してあげるなどケアをしてあげましょう。
突然死
何らかの原因がなく、突然メダカが死んでしまうことがあります。これは、メダカの寿命や、遺伝的な要因によるものが多いです。
飼育中のストレスや、病気などが原因で、突然死が起こることもあります。
飼育環境や飼育方法を見直し、より適切な環境を整えることで、突然死を減らすことができます。
容器から飛び出して死んでしまう
メダカは意外にジャンプ力のある生き物です。水面から2cmくらいは飛び越えてしまう可能性があります。
容器を飛び越えて、干からびて死んでしまうというケースは意外に多いものです。
フタを設置したり、メダカが活発に活動している夏場は水面を低くするなど、メダカの飛び出し対策をしておきましょう。
まとめ
以上のように、飼育しているメダカがすぐに死んでしまう原因は多岐にわたります。
メダカの種類や性格、飼育環境など、様々な要因を考慮し、問題点を解決することが重要です。
また、定期的な水質検査や健康チェック、適切な餌の与え方などを行い、メダカの健康管理にも努めるようにしましょう。

