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メダカがかかりやすい病気と予防方法について

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メダカの病気と予防方法

メダカは、適切な飼育環境や栄養管理がなされている場合、比較的丈夫で病気にかかることは少ない魚です。

しかし、水換えを怠ったり、過密に飼育していたりする場合、さまざまな病気にかかることがあります。

また、近年ブームになっている品種改良メダカは累代飼育による近親交配の影響で、野生メダカや昔ながらのヒメダカと比べると病気にかかりやすく弱い個体が増えている可能性があります。

以下では、代表的なメダカの病気とその予防方法について説明します。

メダカがかかりやすい代表的な病気と治療方法

白点病

白点病は、白い小さな斑点が体表に現れることで特徴づけられます。メダカの代表的な病気です。

白点病の原因となるのは繊毛虫の一種である Ichthyophthirius multifiliis です。

要するに白点病は寄生虫による病気です。

水温の急激な変化によって発症されることが多いといわれています。

感染力が強く、水槽内に1匹でも白点病に感染している個体がいると、数日後にはほとんどの個体が白点病に感染してしまう可能性があります。

低床や水槽面に体を擦り付けているメダカがいたら、白点病にかかっていないかしっかり観察しましょう。

白点病の予防方法

水質の悪化や水温の急激な変化など、季節の変わり目に発症したり、容器の移動や入れ替えなど飼育環境の変化によって発症することがあります。

これらはメダカにとっては大きなストレスとなってしまいますので、基本的にストレスを与えないような飼育方法をとってください。

白点病の治療方法

メダカが白点病にかかってしまった際は、他のメダカから隔離して別の容器で飼育するようしましょう。

市販されている魚病薬(魚類専用の薬)のメチレンブルーが効果的です。

パッケージに書かれている使用方法を必ずよく読み使用しましょう。

治療中は餌を与えず、ゆるやかなエアレーションをかけてあげましょう。

水カビ病

水カビ病は、水槽内の水の汚染によって引き起こされます。水カビ菌によって発症する病気で、メダカだけではなく熱帯魚やサケ科魚類にも発症することが知られています。

症状には、ヒレや口などの体表に白い綿のようなものが現れます。

水カビ病にかかったメダカはふらふらとした姿勢をとり、食欲がないことがあります。

水カビ病にかかったメダカはガラス面や低床に体をこすりつけたりする動きを見せることがあります。

水カビ病の予防方法

予防方法としては、適切な水槽内の水質管理を徹底し、フィルターやエアレーションなどの水の循環を促すことが挙げられます。

水カビ病はほかのメダカにも伝染するので、水カビ病になってしまった個体は別の容器で飼育し、飼育水中に菌が蔓延している可能性がありますので水換えを行いましょう。

水換え、水温管理、過密飼育にしないなど基本的な飼育方法を行なっていれば発生はしにくいです。

水カビ病の治療方法

メダカが水カビ病にかかってしまった際は、かならず他のメダカから隔離して別の容器で飼育するようしましょう。

市販されている魚病薬(魚類専用の薬)のメチレンブルーが効果的です。

パッケージに書かれている使用方法を必ずよく読み使用しましょう。

治療中は餌を与えず、ゆるやかなエアレーションをかけてあげましょう。

尾ぐされ病

尾ぐされ病は水質の劣化や傷口によって引き起こされる、メダカだけでなく熱帯魚や観賞魚には代表的な病気のひとつです。

症状には、ヒレの先端が白くなり、壊死することがあります。腐るというよりは細く小さくなる感じです。

病気が進行してくるとヒレがほとんどなくなってしまい、衰弱して死んでしまいます。

予防方法としては、水槽内の水質管理を徹底し、ストレスを与えないような環境を作ることが挙げられます。

尾ぐされ病の予防

尾ぐされ病の原因は「フラボバクテリウム・カラムナーレ(Flavobacterium columnare)」という、水槽内の常在菌です。

そのため病原菌を取り除くことは不可能です。メダカの抵抗力を高めてあげるよう、水換えを定期的に行い、健康的に生活できるようにしましょう。

尾ぐされ病の治療方法

メダカが尾ぐされ病にかかってしまった際は、かならず他のメダカから隔離して別の容器で飼育するようしましょう。

市販されている魚病薬(魚類専用の薬)のグリーンFゴールドが効果的です。

パッケージに書かれている使用方法を必ずよく読み使用しましょう。

治療中は餌を与えず、ゆるやかなエアレーションをかけてあげましょう。

過抱卵

メダカの過抱卵とは、卵を抱えたまま食欲がなくなり、弱り、最悪の場合は死んでしまう状態を指します。

産卵量が増えすぎた場合や餌の過剰投与、水質の劣化、ストレスなどが原因となり、発生することが知られています。

メダカは、春〜夏の産卵期になると一度にたくさんの卵を産むため、過抱卵になるリスクが高くなります。

また、ストレスを感じると過抱卵になることがあるため、水質管理や飼育環境の改善が必要です。

重症化した過抱卵になってしまったメダカの場合、治療法はありません。そのため、予防が非常に重要です。予防策としては、以下のことが挙げられます。

過抱卵の予防方法

メダカの過抱卵は、メスがオスの刺激によって産卵できないことから生じます。

通常の産卵ではオスがメスに抱きつくようにして、その際に尻びれの「乳頭状突起」という突起によって刺激され、メスが産卵するようになっています。

適切なペアを見つけることで、メスが産卵する可能性があります。

一緒に飼育しているオスのメダカを入れ替えたり、新しく導入することによって過抱卵の重症化を予防することができます。

まとめ

メダカが健康的に育つためには、適切な環境を整え、水質管理を徹底することが重要です。

また、病気にかかった場合には、早期に発見し、適切な対処を行うことが大切です。

正しい知識を持ち、日頃からのケアを行うことで、メダカの健康維持につながります。

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