メダカは、適切な飼育環境や栄養管理がなされている場合、比較的丈夫で病気にかかることは少ないです。
しかし、適切なお世話がされていない場合、さまざまな病気にかかることがあります。
この記事では、メダカが病気になっている可能性があるサインにはどんなものがあるかを解説します。
何気ない動きの中にも、メダカが病気になっているサインがあるかもしれません。
メダカが病気になっているサインは、以下のようなものが挙げられます。
餌を食べなくなる
メダカが餌を食べなくなった場合、体調が崩れている可能性があります。
また、過食や餌の種類や量の違いによっても食欲不振になることがあるため、餌の管理にも注意が必要です。
呼吸が荒い
餌の時間や求愛中、ケンカ中でもないのに、口や鰓を激しくパクパクしているメダカがいたらそれは調子の悪いサインかもしれません。
呼吸が荒いのには様々な原因が考えられます。水質、水温、餌の量など日々のお世話を見直してみましょう。
底の方でじっとしている
メダカが底の方でじっとしている場合、体調が悪い可能性があります。ストレスや病気のサインとして考えられます。
メダカが他の魚と一緒に泳がず、水槽内で孤立している場合、ストレスや病気のサインとして考えられます。他の魚に傷つけられたり、体調が崩れている場合があります。
体色が薄かったり濁ったりしている
メダカの体色が変化した場合、ストレスや病気のサインとなります。
体色がくすんでいたり、斑点が現れたり、傷のように赤い部分があったり、色が薄くなったりする場合があります。
ひれの変形・変色
メダカのひれに異常が見られる場合、病気のサインとなることがあります。
健康なメダカはヒレをピンと張って泳いでいます。ひれを閉じたように泳いでいる場合、調子が悪い可能性があります。
ひれが変形していたり、穴が開いている場合は、水質や餌の問題が原因となることがあります。
また、ひれが白濁したり、変色したりする場合は、真菌や細菌などの感染症の可能性もあります。
呼吸の困難
メダカが酸素不足に陥った場合、呼吸が困難になります。水槽内の酸素不足や水温の上昇、水中のアンモニア濃度の上昇などが原因となることがあります。
異常な泳ぎ方
メダカが異常な行動を取っている場合、ストレスや病気のサインとなります。異常な行動としては、水槽内をぐるぐる回る、上下に跳ねる、水槽の壁にぶつかっている、浮いたまま動かないなどが挙げられます。
鰓がめくれていたり、鰓が見えている
メダカの鰓に異常が見られる場合、病気のサインとなることがあります。鰓が赤く腫れたり、鰓に白い斑点が現れたりする場合は、真菌感染症や水質の問題が原因となることがあります。
眼が濁っていたり、飛び出ている異常
メダカの目が腫れたり、白く濁ったりする場合、病気のサインとなります。眼に細菌感染症や寄生虫の感染がある場合が考えられます。
異常な排泄物
メダカの排泄物が異常な場合、病気のサインとなります。排泄物が白濁している場合は、細菌感染症が考えられます。排泄物が糸状になっていた場合は、寄生虫の感染が考えられます。
容器内の飼育水が濁っている
水槽内の飼育水が濁っている場合、メダカの生育に問題が発生したり病気にかかるリスクが高まる場合があります。
とくに飼育環境を立ち上げた直後はろ過細菌が繁殖しておらず、代わりに不要な雑菌が繁殖して白く濁ることがあります。
そのまま放っておくとメダカの命に危険が生じる場合がありますので、水替えを実施しましょう。
メダカとろ過の関係については以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ一度ご覧ください。
飼育水から嫌な匂いがする
飼育水から下水やザリガニの飼育水のような匂いがしたら、非常に危険な状態です。メダカも病気になるリスクが高いです。
ろ過がうまく機能している水槽の場合、飼育水からはなんとなく土のような落ち葉のようなにおいがします。
飼育水から嫌な匂いがした場合は、ろ材を交換したり水替えをしたり、すぐに対処しましょう。
しかし、ろ材の交換と水替えを同時に行うことは、ろ過を司る硝化細菌が一気にいなくなってしまう可能性があるためおすすめできません。
痩せた体型
メダカが痩せた体型になっている場合、健康状態が悪くなっているサインとなります。
病気やストレスによって食欲が低下し、体重が減少する場合があります。
初心者は上見(上からメダカを鑑賞すること)では痩せているか確認が難しいと思います。
そのため、メダカ飼育に慣れるまでは横から観察できる水槽やプラケースでの飼育をおすすめします。
健康なメダカはお腹が適度に膨らんでいます。お腹がぺったんこになっている場合は餌をきちんと摂ることができていなかったり、消化系に問題がある場合があります。
まとめ
以上のように、メダカが病気になっている場合、様々な体調の異常が現れます。
こちらの記事も参考にしてください。
メダカの健康管理には、定期的な観察と水質管理、適切な餌の与え方が大切です。
病気になった場合には、早期に対処することが重要です。また、病気の症状が現れた場合には、普段の世話をきちんと見直し、魚病薬などで治療してあげましょう。
病気の個体は分けて飼育することをおすすめします。


